合わない入れ歯に我慢していませんか?
義歯(入れ歯)には「保険内」と「保険外」で治療内容が異なるため掛かる費用や性能も異なってきます。
どちらのパターンで治療するかはお口の中の状態を見極め、医師としっかり相談をしながら最適な入れ歯選びをすることが大切です。
合わない入れ歯に我慢していませんか?
- 痛い
- 噛めない
- 分厚い
- 外れやすい
- 食べ物が詰まる
- しゃべりずらい
- バネ(金属)が気になる
合わない入れ歯をそのままにしておくと…
入れ歯が合っていない場合、入れ歯を装着しただけで痛みがあり、入れ歯を装着すること自体が嫌になり、食事もしっかり摂れなくなります。また、高齢者の方で多いのが、長く間違った噛み合わせで慣れてしまったせいで、本来の正しい噛み合わせで噛むことが難しくなっているといったケースです。また、見た目も変わり、健康寿命も短くなったり、さまざまな影響が出ることもあります。
保険と自費の違い
入れ歯は保険内で製作ができますが、使用する素材が限られます。
「見た目を気にしているので、入れ歯の留め金を無くしたい」「目立ちにくくしたい」「異物感をなくしたい」などでお悩みの方は是非ご相談ください。保険外の入れ歯も取り扱っております。
保険の入れ歯
メリット
- 保険診療のため、費用を抑えることができる。
- 破損した場合の修理も比較的簡単にできる。
デメリット
- 変色やすり減りなどで劣化しやすい。
- 臭いや汚れを吸着するため、お口のトラブルになりやすい。
- 床の厚みによって装着時に違和感を感じる。
- 食事の味や熱が伝わりにくい。
審美性 | 耐久性 | 装着感 |
---|---|---|
★☆☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ |
自費の入れ歯
メリット
- 素材によって審美性や機能性のある入れ歯を作ることができる
- 柔らかい素材や薄い素材であれば装着時の違和感が少ない
- 金属のバネのない入れ歯にすることで金属アレルギーの心配もなく身体に優しい。
デメリット
- 保険適用外のため、比較的高額。
- 破損時の修理費用や時間が掛かるため保険に比べると負担が大きい。
ノンクラスプデンチャー
- 金属がないため、入れ歯だと気付かれにくい
- 汚れに強く破損しにくい
- 残存歯への負担が軽減できる
- 破損時の修理などが可能
- 軽くて薄い
¥132,000~220,000(欠損歯数による) | ||
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審美性 | 耐久性 | 装着感 |
★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
カムデンチャー
金属のバネ(固定器具)が開閉できるタイプの入れ歯です。
ノブを引っ張ると留め金が開き、閉じると挟み込みます。
鍵の付いた留め金で、手前の歯をつかませてがっちりと動かないように固定させます。
遊離端欠損のケースで保険適応の義歯で使用されるリンガルバー(下の前歯の裏側を通す金属のプレート)をなくし片側処理のコンパクトな設計にできるため装着感が良好です。
特長
- 保険の部分入れ歯より外れにくく、取り外しも容易
- インプラント治療に躊躇している患者さまへの選択肢の1つとなる
- 毎日超音波洗浄が必要
¥220,000 | ||
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審美性 | 耐久性 | 装着感 |
★☆☆☆☆ | ★★★★★ | ★★★★★ |